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秋の味覚

田舎暮らしをしているお館様から、宅急便が届いたのだ。

伝票の内容欄には「お酒」と記述されており、

おおよその検討はついたのだ。


長年住んでいたお江戸から、田舎暮らしをするんだ!と言って

東北の有る町へ移住したお館様とお袋様は、

数ヶ月に一度、病院通いと称してお江戸に戻ってくる。

そうなると、我が輩に「宿を取って!」とご依頼があるのだ。

たまにの事だから・・・と言って、お江戸の宿を手配する。

スカイツリーが見える宿や、移動に便利な所の宿を

手配するのだ。

お袋様は、スカイツリーがよく見えたと喜んで頂けるので

我が輩としても、ほっとしているのだ。

今回も、お江戸の宿を依頼され、いつもの宿を手配したのだ。


数日経ってお袋様から「広いお部屋で良かった。」との連絡。

ん?

「広いお部屋」?

いつもの宿で、いつもの広さの部屋を予約したと思ったのだが、

ラッキーな事に、宿側で「広いお部屋」に変更してくれたみたいであった。

それは良かった。


また数日経って・・・

宅急便で送られてきたものが、リビングにあるのだ。

中身を確認すると、

お館様が愛飲している焼酎が、2本。

新聞に包まれている物が・・・?

見てみると、秋の味覚が!

そう!栗・栗・栗

久し振りに、栗ご飯が食べれるのだ。


さて、どの様に調理するのか?

お袋様に聞いてみよう。

「水に数時間漬けて、皮をむいて、炊飯ジャーで炊くの」

ん?

調味料は?

「塩少々、料理酒少々」

『少々』って、どの位なんだ?と聞いて見たが、適当との回答。

仕方が無い。適当にやってみるか。

水に漬けた栗を、鬼嫁とむいて

嫌となるくらい渋皮剥きに手こずり

炊飯ジャーへ投入!

お袋様の仰る通りに、塩・料理酒を少々加え、炊飯ボタンをポチ!!


数十分後・・・

f0138281_7521737.jpg


こんな感じに、炊きあがったのだ。


我が家の夕飯、栗ご飯が登場!

愛娘も愚息も、ほっぺ一杯に頬張って食べていた。

とっても美味しい秋の味覚であったのだ。

「お館様、お袋様、また美味しい救援物資をお願いします。」と思う我が輩なのだ。

by okapparikozou | 2014-10-12 07:55 | 料理